『有田と週刊プロレスと』が面白い

私は2〜3次元ジャンルを欲望のまま横断しまくるオタクだが、「プロレス」は殆ど観たことがないし、まったく詳しくない。

でも、Amazonプライム・ビデオで配信されている番組『有田と週刊プロレスと』が大好きで、シーズン1から現在配信中の3まで全話観続けている。

何故か? 理由はシンプルだ。

面白い。 それだけ。

たとえば『アメトーーク!』で知らない漫画作品やジャンルの特集回を「いや何だその展開!?」「マニアすごいな!?」と面白く見てしまう、という経験はないでしょうか。端的に言うと、あの面白さ。


プロレス通のくりぃむしちゅー有田哲平さんと、同じくプロレスマニアである倉持明日香さんがMCとしてゲストを迎え、一冊の『週刊プロレス』から有田さんがひたすらエピソードを語る、というこの番組。

ゲストは基本的に同じ芸人さんで、どちらかといえば「プロレスをよく知らない」「子どもの頃は観ていたから少し知識がある」程度の「プロレス初心者」が招かれることが多い。

そのため、「プロレス」というジャンルにおける前提や歴史、専門用語も噛み砕いて説明され、私のような全くの素人でも「ちっとも話についていけない」状態にならず、楽しく話を聴くことが出来ます。


知らないジャンルや作品についてオタク仲間が語るのを聴くのは私の楽しみのひとつで、それと同じ感覚も勿論ある。だが、やはりプロの芸人さんの語りには、それ以上の面白さがある。

私にとっては最早、プロレスの番組という以上に、「有田さんの巧みな『話芸』を楽しむ番組」なんですよね。

この番組では『週刊プロレス』掲載の画像は表示されても、映像は流れない。時にモノマネを挟み、時に黒板でわかりやすく図解しながら、有田さんによって語られる「プロレス」の歴史や物語は、あまりにもスリリングで魅力的で想像力を掻き立てられて、フィクションよりすごいエピソードも沢山あって、シンプルにめちゃくちゃ面白い。

ラジオや落語を聴くのと同じ感覚で、私は『有田と週刊プロレスと』を楽しんでいる。


私ごときがいくら言葉を尽くしても、この番組の魅力は伝えきれないから、まずは観てほしいです! あなたの30分をください!

シーズン1だと、今や番組最多出演ゲスト・チュートリアル福田さんの初回『No.005 有田、福田をベタ褒め!?涙のカリスマ大仁田厚を激語り!』が福田さんがその後何度も呼ばれる理由がよくわかって大好き。

そして『No.012 全日本が大ピンチ…!危機を救った"ミスター・プロレス"天龍源一郎!』はラストあまりの感動に鳥肌が立ちましたね………。


あと、こちらのネット記事やインタビューを読んでいただければ、もっときちんと番組の魅力が伝わるのでは! と思います。


『有田と週刊プロレスと』にハマった影響で、同じくAmazonプライム・ビデオで配信されている『ぶらり路上プロレス』を観るようになったり、

テレビでプロレス番組を録画して観てみたり、有名選手の名前と顔は一致するようになったためプロレス好きな声優さんのトークに付いていくことが出来るようになったり、とプロレスが少し身近な存在になりましたし、何よりとにかく面白い!楽しい!

しばらくはシーズン3の更新を、毎週ワクワク待ち望む日々です。