推し声優の影響でTEAM NACSを観た話

※この記事は、とある2~3次元・ジャンル横断型のオタクが、推している声優の影響でTEAM NACSの本公演DVDを観たよ! というだけの個人的な記録です。


声優の野上翔さんを推している*1 私は、有料会員向けのメール配信サービスにも登録し、お仕事の告知やイベントの写真、好きなお洋服のブランドの話などのメールを日々の楽しみにしている。

そんなある日、私は様相の変わったメールを受信する。

「私は推し声優からのメールを受け取っているつもりだったが、
TEAM NACSのオタクからのダイレクトマーケティングメールを受信している……!?

そう、その日配信されたのは、オススメ作品のプレゼンを含む、TEAM NACSへの熱い想いがつづられた長文メールだった。

その熱量に若干びっくりしつつ、「野上さん、『水曜どうでしょう』が好きとは知ってたけど、だいぶ熱いTEAM NACSファンだったんだな……」としみじみ納得した。

上記のWEB媒体インタビューでも、野上さんは「尊敬する俳優」としてTEAM NACSさんを挙げている。


かくいう私は、これまで『水曜どうでしょう』を観たこともなければ、TEAM NACSの舞台も観たことはなかった。

大泉洋さんは様々なテレビで拝見したことがあり、『ザ・クイズショウ』で戸次重幸さんに好感を持ち、『HK 変態仮面』での安田顕さんの演技に感嘆していた……程度の門外漢オタクである。


そして先日、ジャニーズ繫がりの相互フォロワさんで、最近TEAM NACSにハマっている方と鑑賞会でお会いした。

ここぞとばかりに「私が推している声優がTEAM NACSのファンで!」という話をして、彼女がTEAM NACSにハマった経緯や、彼等の「チーム」としての魅力について聴き、「なるほど、すごい運命的な5人なんだな……」と感じた。

帰り道、「これも何かの縁だよな~ 一度は観てみたいな~」と思った私は彼女にオススメ作品を聞き、速攻オンラインレンタルをキめた。


……面白かった。

私が手を出しあぐねていた理由として、「好きなひとが好きなものを好きになれなかったらさみしいなあ…」という割とセンシティブ乙女ちっくな怯えがあったのだが、いやそれマジで彼等の実力に対してちょー失礼だし、貴様が怯える必要はまったくないわ!

だって、開幕早々、安田顕さんが〇〇で登場する舞台、私が嫌いなわけないじゃん!!!??????

(別に〇〇が好きなわけではなく、そもそもお笑いオタクも経由している私がコメディやギャグに全力な舞台を嫌いなわけないじゃんという話です!〇〇が好きなわけじゃないんです!信じてください!!!!)(でも綺麗な○だなとは思いました)(あとスゴイスキルだった)


「とりたてて幸せでもなく、かといって不幸でもない。」5人の兄弟のお話。

笑いあり涙あり、ちょっと普通じゃないけどふつうの家族の、ドタバタなホームコメディ。

切なくて、楽しくて、すごくチャーミングなお話だった。


とにかく勘違いやすれ違い、伏線とその回収、が、とてもきれいで、話の組み立て方も好みで。「うわー、すごい良く出来た脚本だなー」とふわふわ観ていたので、エンドロールで大泉洋さんの作・演出と知ってびっくりした。

えっ、大泉さんってあんなにお芝居も上手くてトーク面白くてこんなすごい脚本書けるの???? どうなってんの??????? すごすぎない?????????

衣装・セット・小物などなどの配色や質感もめちゃくちゃ好きなテイストで、「えっ……ファンが多いのは知ってたし、面白いだろうなとは思ってたけど、いや、あの、私好みの要素が多いのは予想してなかったな?????」と割とパニックを起こした。


一番好きなのは二階の〇〇〇〇〇シーンですね……まさかそうなるとは思ってなくて、「スゲェ!!!!」って声に出してしまった。アレを収録コントではなく生の舞台でやろうとするの、めちゃくちゃ好きです。

あと長男が勘違いに気づいて〇〇する場面も、切なくて、滑稽で、でも弟への愛を感じられて大好きな場面です。あとあとギターもよかったなあ……。


オーディオコメンタリー付きでもう一度観て、軽口や冗談をまじえながら演技を褒めたり公演中のトラブル・エピソードを話したり、楽しそうに語り合う様子を微笑ましく思いつつ、「なるほどコレはチームとして好きになっちゃうよね……」と深く深く納得した。


初めて観る作品として『下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。』を選んだのは、推し声優が「初NACS」に! とリコメンドしていた&相互フォロワさんもそれに賛同してくれたからだ。

彼女からは同時に『WARRIOR ~唄い続ける侍ロマン』も借りてみてほしいと言われたので、素直に言われるがまま、そちらも同時レンタルしている。

そして下荒井兄弟を見終えた時点で、「えっ、もっと他の作品も観たい!!!!」という己の欲望が高まり、オンラインレンタルの期間限定セール終了直前に、本公演のDVDはあるだけレンタル発注をかけた。

平成最後の夏も終盤。私は推し声優の影響で、TEAM NACSを履修する残暑になりそうだ。