生まれて初めてラジオでおたよりを読まれた話

声優の熊谷健太郎さん・野上翔さんがパーソナリティーをつとめる、インターネットラジオステーション「音泉」有料会員向け番組『くまがみ珈琲店』。

 

有料会員の課金(番組内の通称は「チャリンチャリン」)を増やし、音泉さんに貢献しなければ、次クール継続できるかわからない…というシビアな大人の事情がありつつも、プライベートでも仲良しのお二人が、互いの近況やお仕事について話したり、男子会ノリの下ネタエロゲネタに興じたり、なかなかにフリーダムなラジオ番組です。

 

そんな『くまがみ珈琲店』初めての公開録音イベントが、2017年12月に開催されました。

そのイベント会場で先行販売されたのが、『DJCD「くまがみ珈琲店〜プレミアムブレンド〜」ダミーヘッドマイク初心者野上・熊谷へのダミヘ指南』

(現在は、音泉オフィシャルショップ「音mart」さんで絶賛発売中です!)


ダミーヘッドマイクを使った野上・熊谷両氏の実技→より良い演技のために中澤先生が指導&実演、という「ダミヘ講座」が収められたこのCD。

よくダミヘCD・シチュエーションCDを聴かれる方であれば、「なるほど、普段聴いてるCDにはそんな演技の工夫が…!」と楽しめると思いますし、

私のようにダミヘに馴染みがないor興味がないオタクの方も「ダミヘってここまで出来んの!?」「声優さんスゲェ!」と感動できる興味深い仕上がりになっております。

昨今のようにダミヘ使用のシチュエーションCDがわんさか出る遥か以前に、私は男性声優のオタクをやっていた時代があります。

その当時にも一度、ダミヘを使ったCDを聴く機会がありました。が、当時は今ほど活用技術が発展してなかったからか、単純に「耳元で囁いているように聞こえる」程度の内容だったんですね。

それからXX年の時を経て、このダミヘ講座CDを聴いた私は「えええええ今そんなことやるようになってんの!!!??????」とめちゃくちゃ衝撃を受けました。

 

実際に、CDで中澤まさとも先生が披露される演技例なんですが、

  1. ソファに座っている彼に、彼女(聴き手)が近づく
  2. 彼女が彼の隣に座る
  3. 彼女が彼に抱きつく
  4. 彼が頭を撫でながら耳元で囁く
  5. 彼が彼女を抱きしめ返す 

この状況を、ダミヘマイクからの立ち位置と声の大小だけで、説明セリフ抜きで、聴き手に認識させるんですよ…!!!!

いや文章にしても凄さが伝わらないのは百も承知です。まじ百聞は一聴にしかずなのでホント聴いてほしい。聴いてびっくりしてほしい。

 

そんな感じでダミヘCDに衝撃を受け、しばらく通勤のお供にしていた私は、『くまがみ珈琲店』本放送に中澤まさとも先生がゲスト出演される!とTwitterで知り、速攻で以下のメールを送りつけました。

熊谷さん、野上さん、ゲストの中澤まさとも先生、こんにちは!
中澤まさとも先生がゲストとお聞きして、是非あらためて感謝の気持ちをお伝えしたいと思い、メールしました。

ダミヘについて元々「耳元で囁いて聞こえるやつでしょ?別に興味ないな~」という認識だった私の価値観は、中澤先生の実演と解説により完全に破壊されました。
くまがみダミヘCDを初めて聴いた時は、「す、すごい!」「おお~!」「匠の技!」と驚きと感動の連続でした。
熊谷さんと野上さんが「こんな表現をしたい」とおっしゃった内容を、さらりとハイクオリティに実演される中澤先生すごすぎました。
声だけで、聴き手と話し手の距離感を自在に表現し、「今どこで、どんな行動をしているか」を瞬時に理解させ、なおかつときめきを与えてくださる演技力に、ただただ圧倒されました。

また、熊谷さんと野上さんの演技や言動の良いところを褒めたり、やさしくフォローされたり、雰囲気を和やかにしつつモチベーションを上げる中澤先生の素敵な指導ぶりにも、(自分が部下や後輩を持つ立場のため)個人的には非常に感銘を受けました。

その後、仕事で落ち込むことがあった時にはお三方の実技を聞いて、すこし心が慰められたり、後半の怒涛のワンフレーズ囁きを聴いて笑って気分を上向きにしたり、と日常生活に役立てております(笑)

どんなものでも「私は興味がないから」と切り捨てずに触れてみると、新たな発見や楽しみがあるんだなと気づかされました。
熊谷さん野上さんがダミヘCDを企画してくださり、また中澤先生には講師を務めていただき、本当にありがとうございました。

ダミヘCDの第2弾第3弾、期待してお待ちしてます!

自分が気持ち悪いオタクであることも、書く文章が異様であることも認識しているため、

「こんなの読まれることはまず無いだろうけど、枯れ木も山の賑わいで、『中澤先生ゲストの反響多いな〜!』って印象に貢献したい」

「くまがみおふたりは全メールに目を通してるらしいし、少しでも感謝の気持ちが伝わればうれしいな!」

というノリと勢いでロクな推敲もせず送ったこのメール、2018年1月24日配信の第22回、中澤まさとも先生ゲスト回でまさかの採用されました。

 

いくつかのラジオ番組のヘビーリスナーだった頃もありましたが、特に投稿はしない人生だったため、自分の書いたメールが採用されるのは生まれてはじめてのことでした。

HNからの連想で適当につけたお客様ネーム(ラジオネーム)を、熊谷さんに読まれた瞬間の混乱といったら…

そして熊谷さんが読みづらそうにされるたび、普段のテンションと語彙でメールを送りつけてしまったことを反省しました…すみません……

 

あと「感銘」というフレーズがあまりにも強い&奇異だったためか、その後のトークでも「感銘」を何度か持ち出されてすごい恥ずかしかった…!!!!!!

信仰心の強いオタクなので、無意識に、一般社会の日常会話にはおよそ出てこないフレーズを使いがちなんだと、あらためて自覚いたしました…今後のファンレター等でも気をつけます……

 

最初は自分の異様なテンションの文章を音読されることに、ラブレターを読まれるかのような気恥ずかしさがあったんですが(まあ実際ただ単にラブレターですからね!)、だんだん自分のメールが読まれたこと、最高の形で中澤先生に感謝の気持ちを伝えられたことへの嬉しさがじわじわとこみあげてきたので、メールを晒し上げつつ、記録を残しておきます。

 

熊谷さん、野上さん、中澤先生、楽しい時間をありがとうございましたー!!!

ダミヘCD第2弾第3弾も、中澤先生のイベントゲスト出演も、マジで本気で期待してお待ちしてます!!!!!