『THE IDOLM@STER SideM 3rd ANNIVERSARY DISC 01』感想文

やっと届いたCDを聴いてツイートしてたら140字じゃ足りなくなって書き殴った。

THE IDOLM@STER SideM 3rd ANNIVERSARY DISC 01

THE IDOLM@STER SideM 3rd ANNIVERSARY DISC 01

Café Parade『Reversed Masquerade』

響く鐘の音、黒猫の鳴き声、オルゴール調のイントロ開始5秒だけで、「こ、これはオタク大好物のダークメルヒェンじゃないですかー!!!!」と超テンション上がってたらそれどころじゃなかった。


iTunes試聴にはイントロ入ってなかったからまずはコレを聴いてほしい)

イントロのゴシックの香り漂うダークメルヘンな印象は、毛布の中でこしょこしょ内緒話するみたいな咲ちゃんと巻緒の歌声で強化される、アスランの圧巻のビブラートで空気が変わり、響く高笑いと共に疾走感とブギウギ感を増したメロディーへ。

そこから、花火でも打ち上がりそうなほど明るく多幸感溢れるサビへ繫がる展開が、もう、ダイナミックにドラマティックすぎて、まるでミュージカルを聴いているかのよう。
こんなのディ〇ニーランドじゃん…!?

Reversed Masquerade

Reversed Masquerade

  • Café Parade
  • アニメ
  • ¥250

そしてこの素晴らしい楽曲を歌うのが、カフェパレだからこそ、更にドラマティックに、エモーショナルになるわけです。

私、カフェパレの歌声のバランス大大大好きなんですよ。二次元だからこそ、キャラソンだからこその醍醐味がギュギュッと濃密で。

咲ちゃんの妖精めいたコケティッシュでスパイシーにキュートな歌声、
ベルベットのようになめらかで伸びやかで華やかでドラマティックなアスランの歌声。

この、とびっきり個性的で、あまりにも対極な飛び道具が、ひとつのユニットに存在している。

弾むように楽しげで、語りかけるみたいに親しげで、咲ちゃんとはまた異なる少年らしい愛らしさを持つ巻緒の歌声は、少女めいた咲ちゃんの声と手をつなぐみたいに相性ばっちりで。

落ち着いた響きもありつつ、どこか甘やかでチャーミングな東雲さんの歌声がバランスを整え、
神谷さんの伸びやかな発声はアスランの歌に寄り添い、そのやわらかな響きで皆をつなぐ。

色とりどりの五人の歌声がにぎやかで、でも絶妙なバランスでまとまって、それぞれの良さを惹き立て合う。ひとりひとりが、よりいっそう、魅力的に映るマリアージュ
……キャスティングしたひと天才だなって思う。真剣にそう思う。

そのカフェパレ五人の歌声があまりにも映える楽曲だし、この楽曲はカフェパレじゃなきゃ成立しないんですよ!最高としか言いようがない!

そもそも私は本当に本当にこういうミュージカル的な展開のアイドル楽曲が大好物でして、これまでは、でんぱ組.incの『でんぱーりーナイト』、

うたの☆プリンスさまっ♪劇団シャイニングの『マスカレイドミラージュ』、

この二曲がミュージカル展開アイドル楽曲ツートップだったんですが、今回『Reversed Masquerade』が加わり、めでたく三大楽曲となりましたありがとうございました…。

(他にもこのようなミュージカル展開アイドル楽曲ご存じの方がいらっしゃいましたらお教え頂けますと幸いですド性癖なんです)

Altessimo『Tone's Destiny』

一曲の中でドラマティックに展開するカフェパレの次は、これまでに発表された楽曲を並べてゆくとその展開に、物語性に胸が熱くなるアルテの新曲。

Tone's Destiny

Tone's Destiny

  • Altessimo
  • アニメ
  • ¥250

絶望の淵から、諦めから立ち上がり、運命的にめぐりあい、比翼のようにふたりだけの音楽を奏でていたアルテが、こんなにも明るく、きらめいて、しあわせに満ち満ちて、どこまでも楽しげに世界が広がっていくような曲を歌うようになるなんて……。

今までの楽曲のPVが古城や劇場や教会での屋内撮影なら、この曲はどこまでも続く青空のもと、太陽の柔らかく照らす草原で、爽やかな風を感じながら、軽やかな白い衣装で撮影するやつですよ… 草原のうえに白いグランドピアノを置いて都築さんに弾いてもらおう……

『Never end「Opus」』の苦しみと迷いと切なさと希望の光、

Never end「Opus」

Never end「Opus」

  • Altessimo
  • アニメ
  • ¥250

共に歩みはじめた『The 1st Movement ~未来のための二重奏~』の気高い美しさ、

The 1st Movement ~未来のための二重奏~

The 1st Movement ~未来のための二重奏~

  • Altessimo
  • アニメ
  • ¥250

それらを経た、「早く行こう次の空へ!」、「なんて幸せなんだろう!」、その文字列だけでも涙ぐんでいたのに、ふたりが声をあわせて歌うのを聴いたら、もう。

アルテのユニット曲はすべて同じ作詞家さんと作曲家さんだからこそ、統一された世界観、Altessimoのカラーがあり、そのうえで、ふたりの成長や関係性の変化が感じられるところがたまらないんですよね。

ただ楽曲を聴いてもパフォーマンスを観ても素晴らしいけれど、ふたりの背景や物語を知ると、曲が歌詞が更に鮮やかさを増して立ち上がる。

そして前のユニット曲では少年らしい真っ直ぐさ、硬質さが感じられた神楽さんの歌声が、今回すごく表現力が増しているんですよ。自然体のやわらかさもあって。

都築さんの、ちょっとびっくりするほどの歌唱力と表現力、どこか浮世離れして響く独特のやわらかな声質。
そこに重なる神楽さんの歌声が、ふたりのユニゾンがほんとうにきれいで、響き合い溶け合うようなところすらあって。

Altessimoの、ふたりの音楽は、まだまだ変化して進化してゆく。それを歌詞のみならず歌声からも感じられるのがうれしい。

希望に満ちた「未来」を歌い続けるふたりが、次に奏でる音楽を楽しみに、そして3rdライブでのこの曲のパフォーマンスを楽しみに生きます。

Legenders『Symphonic Brave』

「偉大なる歴史の系譜を受け継ぎ、越えていく者たち」の名にふさわしく、最初のシングルから攻撃的で挑発的でクールにセクシーな変化球を投げつけてきたLegenders。

そのLegendersの、彼らの三曲目のユニット曲が、こんなにもストレートに胸を打つ、やさしく、力強く、背中を押してくれるものになるとは。

予想外で、期待以上で、大正解だ、とおもいました。

Symphonic Brave

Symphonic Brave

  • Legenders
  • アニメ
  • ¥250

秒針の音、ピアノ、ストリングスが奏でる壮大なメロディ。

キラキラと愛らしくひとつひとつの音を大切に奏でる想楽くんの歌声、
朗々とビブラートを響かせる古論先生のスケール感、
溢れる大人の色気を隠しきれない雨彦さんのクールな歌声。

「君が立っている世界で誰かが夢を叶えたんだ」
「立ち止まったら手を引いてあげるよ」
「君と生きていく時代を誇りに思いたいんだ」

ちょっと気恥ずかしくなるくらい、純粋で直球なことばをあのLegendersが歌い上げるんですよ…
夢と不安に揺れる若者も、夢をあきらめたり見失ったりしてる大人も、グッときちゃうし泣いちゃうでしょこんなの……というか私が泣いた……………

なんというか個人的な諸々の事情で刺さりすぎてうまく言語化できないんですが、聴けば聴くほど沁みます。

この曲もまた、単純に力強くカッコよくちょっと壮大な応援ソングであり、これまでのLegendersを想うとまた異なる色彩が見えてくる曲ですよね。

Café Parade & Altessimo & Legenders『Eternal Fantasia』

ディ〇ニーランドだ!!! パレードの時間だ!!!!!!!!!

Eternal Fantasia

Eternal Fantasia

  • Café Parade & Altessimo & Legenders
  • アニメ
  • ¥250

華やかに、高らかに、きらめいて、壮大で、うつくしい旋律で。
あまりにも個性的で、異なる世界観の三組の魅力がぶつかりあって弾けて、鮮やかに輝くような。

ひとりひとりに割り当てられた歌詞の意味、ユニットを越えたペアによるユニゾンの新鮮な響きも楽しく、とにかく溢れそうなほどの愛と希望と多幸感で。

私がアイドルマスターSideMというコンテンツに心惹かれる要素として、「すこやかさ」と「やさしさ」と「肯定感」があるんですけど、この曲にもそれらが満ちているんですよね。聴いてるだけで自己肯定感あがる感覚がある(?)

当初アニバこの三組と聞いたときは正直意外というか、「どうなるんだ…????」ってあまり想像が出来ていなかったのですが、結果こんなにもハピネスな楽曲と出逢うことが出来てほんとうにうれしい。

そして絶対に絶対にライブのパフォーマンス楽しいやつだから早く観たいです!!!!!!