【10Ks!】MOONの演出が好きすぎる話

KAT-TUN 10TH ANNIVERSARY LIVE TOUR“10Ks!”オーラスから今日で20日。
20日も経ったのにあまりにも感想がまとまらず、「構成能力ない私が、複数公演を網羅しつつセトリ時系列に沿った感想を書くのは無理だな…!」と諦めた。もう書きたいことを書きたいように書けたところから投稿するよ!

というわけで今日は「MOON」の演出マジ最高という話。


いやーもう、今振り返ってみても、(大好物のレーザー照明特効を抜きにした)単純な演出という意味では一番好き!!!

言葉で説明すると、「マイクスタンドに女物の艶やかな和服を纏わせ、女性に見立てて歌う」という一文に集約されちゃうんだけど、これが、実際には見応えと見どころしかない三者三様のパフォーマンスだった。

名古屋初日終演後のつぶやき。後に5月7日(土)放送のHANG OUTで、この演出は亀梨さんの提案だと知ることを、この時の私はまだ知らない…。変態扱いしてごめんねかめにゃん…衣装替えせず和要素を取り入れるためのアイディアとして最高最強だったよ……。

名古屋MOONの個人的メインイベントは、マイクスタンドを担ぐ上田さんだった。他二人はあんまり動きがなかった…はず。


しかし、東京初日。我らがエース、ジャニーズのセックスシンボル亀梨和也がやってくれました。文字通りヤッてくれました。

女物の着物を着せたマイクスタンドに妖艶に絡みつき押し倒すというーーーーーーーーーー!!!!!!!?????????

ちょっと亀梨さん私ね今日KAT-TUNコン初参戦のお嬢さんたち連れてきたんですよ!? 名古屋そんなじゃなかったじゃないですか!! ねえ!!! と謎の笑いが止まらず左右の連れの反応を気にしつつやっぱりかめにゃんから目が離せない! 上田さんをちらりと見る! うん! 今日も景気よく担いでる!!! そして下手には、マイクスタンドと一定の距離を…ただひたすら…保つだけ…だと……!? の中丸雄一!

足し算しかしない男と、引き算しすぎな男と、何らかの掛け算により謎の答えを得た男しか舞台上にいない!

これがKAT-TUNだ!!!!!!!


そして東京2日目。亀梨さんは再び濃厚なパフォーマンスを繰り広げていたものの、昨日あまり観れなかった自担を集中して観る。

私は物理的に強い人が好きなので、強そうなパフォーマンスをする上田竜也がとても好きだ。実際の中身とのギャップ云々…ってのもイイものだが、それを抜きにしても単純に「強そうなパフォーマンスをする上田竜也」、それ自体が大好き。*1

だから、和服着せたマイクスタンド担いでるだけで「無理…無理です……」って崩れ落ちそうだった。艶やかな着物を召したマイクスタンド=綺麗なおべべ着た女の子を肩に担ぐって、そんなことするの、村娘をさらう山賊 or 鬼じゃん?

ホントもう担ぐだけでも大満足で狂喜乱舞してたのに、東京! ROCK要素ワイルド要素担ってたとしてもあんなぶん回すかよ!? ってレベルにマイクスタンドぶん回してて、「む、娘さんがあああ!!! 庄屋様の一人娘*2がああああああ!!!!!」ですよ。大混乱ですよ。

オーラスに至ってはぶん回した挙句、最後ぶん投げましたからね!? 流石に爆笑して「投げんのかよ!!!」って突っ込んだわ。もっと大切にしてあげて!!!!!!


そしてそんなカオスの隣で、ほとんどマイクスタンドに触れることなく、ただただ静かに一定の距離を保ち歌い続けるユウイチナカマル。

怖ぇよ。

こっちはこっちで怖ぇよ。

いやほら、一般的な発想で言えば、「マイクスタンドに女物の和服を着せて女性に見立てる」というお題を与えられたら、亀梨さんみたいに抱き寄せたりえっちに触ったり、ってのが思いつきやすいと思うんですよ。ただし、一般人は羞恥心により亀梨さんほどの行為に至ることも、それを下衆にではなく妖艶に魅せることも一切出来ない。あそこまでやりきって会場を沸かせることが出来るのは亀梨和也だけで、だから亀梨和也という人は最強最高のアイドルなんですけどね?

私、アイドルとして「マイクスタンドを女性に見立てる」お題与えられて、「目もくれず一定の距離を保つ」なんて発想、10000回生まれ変わっても出来ないと思う。

だって、ねえ、女性に見立てたマイクスタンドそのままにしとくって、放置プレイ? 放置プレイなの? 焦らしに焦らして相手が辛抱たまらなくなって勇気を振り絞って手にそっと触れたら死んだ魚の目で「どうかした?」って冷たい声で言うの? 怖ッ! 怖ぇよ! どういう趣向だよ!!!!(※個人の妄想です)


ほら、あの、色んな種類のイケメンいるよ♡ って乙女ゲームあるじゃないですか。和物も多いじゃないですか。「MOON」における三人をそれになぞらえるなら、亀梨さんの展開はマァ王道ルート…いや、そりゃやりすぎだしどう考えても年齢制限モノだけど…他二人に至っては、ぶん回される or 放置 だからな……

  1. 押し倒される
  2. ぶん回される
  3. 放置

なんだその三択。

  1. 王道18禁ルート
  2. 別の意味(暴力表現)で18禁ルート
  3. また別の意味(過激ではないが変態性が高い)で18禁ルート

なのではないか? これはもはや要するに、

_人人人人人人人人人_
> かとぅーんは18禁 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

うー…ん……? 前からそうだった気もする……

それにしても親子席の子ども達、あれをどんな気持ちで見ていたんだろうか… リビングで流れたら無言でチャンネル変えられちゃうやつなんじゃないか… 中丸担のお子様が何かに目覚めたりしないだろうか……



という戯言はさておき(割と本気で思ってはいるんだけど)。

この「MOON」の三者三様っぷり、Twitterでも言及してる人・絵を描いてる人がめちゃくちゃ多かった。ただ反応として、「爆笑した」「どうしても笑っちゃった」って人と、素直に「ときめいた」「良かった」って人がいて、受け手により解釈や受けとめ方が全然違ってた。

私はその過剰さがスッゲェ好きなんですよ。そのやりすぎ感が。


多様な解釈や受け取り方ができるパフォーマンスってすごく豊かで、高度だ。受け手との信頼関係が、自分達のパフォーマンスへの自信が、それを受け容れてくれる土壌がないと出来ないし、拙い表現なら誰にも伝わらない。

100人中100人が満場一致で「カッコイイ」と判断するのではなく、人により反応が真逆になったり、好き嫌い分かれまくったり、熱狂的に好きな人もいれば熱狂的アンチもいたり、十人十色の受けとめ方がある、ある種のいびつさ。

KAT-TUNがキライだった・苦手だったけどコンサートやDVDを観て好きになった」という方をネットで目にすることも多く、かくいう私も何故かKAT-TUNだけは「怖そう」とゆるやかに避けていた時期もあった。

ベクトルが正でも負でも、何らかの強い感情を相手に抱かせるパワーが、ある種の「過剰さ」がKAT-TUNにはある。

そして、その「過剰さ」は人数が変わろうが健在なんだな! なんてことを『MOON』の演出から考えていた。そういえば去年も法が許すギリギリの火薬ドームで使ってたし、デビュー曲からギリギリつってたし、最初からずーっと過剰なんだろうなあ。

ニュアンスやベクトルや構成要素は変わったとしても、ずっとずっと、KAT-TUNは過剰でいてほしいし、そうであってくれるんじゃないかな、なんてことを勝手に思っています。

三日間、いろんな人に会っていろんな人と「MOON」の話をしたけど、まだし足りないし4回じゃ全ッ然観足りないから、早く映像化してほしい。一分一秒でも早く映像化してほしい。

そしてその際には絶対に『MOON』にソロアングルつけてくださいね! つけないわけがありませんよね!? あとビジュアルコメンタリーで互いのパフォーマンスを批評し合う三人も見せてくださいね! 夜露死苦!!!!!

*1:それゆえ、AOLを拝めなかったこと、瓶で人を殴打するリズムに合わせ手拍子をしたことがない側の人間であることは一生の不覚である。

*2:綺麗な着物だったし鬼ならそれなりの地位の家の娘さんをさらうのかなって思うので勝手に設定を作る