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私が加藤シゲアキさんを推さずにはいられなくなった経緯(前編)

2015年6月12日現在「NEWSでは加藤さん推し」という状況なのだが、週末のドームコンに参戦する前に「一体なにがどうしてこうなったのか?」この半年の経緯をまとめておく。

(前提として私の属性は、「重度の二次元オタだったが今年1月、突然KAT-TUNにハマった上田担」です。詳しい経緯は過去の記事をご参照ください)

1月:少プレとピングレ、そしてコヤシゲ

加藤さんを初めて認識したのは、1月に放送された「少年倶楽部プレミアム」だった。

むしろこの時はじめて「NEWSって今4人なんだ!?」と認識した。テゴマスというユニットも、午後のニュースでキャスターをやっているジャニーズも、小説家のジャニーズも、知識として頭にあったが、彼らがNEWSだということを初めてきちんと認識できた。

それほど馴染みのなかったNEWSだが、トークも面白く(特に増田さんの「ロンダート、バク転、バク転、骨折」)、『KAGUYA』のパフォーマンスもコラボも素敵だった(ブログにも感想を書いた)。


何よりコラボでは、上田さんと加藤さんがペアでKAT-TUNの『EXPOSE』を歌うという、今となっては私向けに最適化されたとしか思えない展開が繰り広げられていた。

この段階で、「家を出てカタギとして真っ当に生きていたが先代の逝去により担ぎ出されたインテリ系二代目」と「街のチンピラから叩き上げでのし上がってきた若頭」のような二人のビジュアルの対比には相当グッときていた。


そして数日後、私をKAT-TUNに引きずり込んだことでお馴染みの和泉さんの感想ツイート&リツイートされたあらすじに興味を持って、『ピンクとグレー』を手にとった。

「アイドルが書いた」という前提抜きでも読書体験として本当に幸福だった(あまりにも幸福すぎてポエムに走りがちな感想も書いた)。

そして読了後、加藤さん本人にも興味を持ち色々漁っていたところ、

こやしげこわい。(まんじゅうこわいメソッド


その後、コヤシゲエピソードを読んだ上記ブログの過去ログを他にもいくつか読んでいた。

こういう真っ直ぐなこと言えちゃうアイドル、嫌いじゃないぜ……と思った。

2月:顔が好みだなと思い始める

和泉さんとのKAT-TUN鑑賞会で見せていただいた『KAGUYA』のPV、手越さんの妖艶さにも慄いたが、「NEWSでは加藤さんの顔が一番好きだな……」とあらためて思った。思ったけど「なんか言語化したらヤバイ気がする」と感じて敢えて触れなかった。

こわいと言いつつ癖になっている。

この頃、『Wink Up』の伝言板で「加藤さんと仲良くなりたいと言いつつ現場では話しかけず、小山さんを褒めまくった挙句、加藤さんに『どう?ヤキモチ焼いた?』というメッセージを送る上田さん」という謎の構図が繰り広げられていた。

3月:好きなタイプのアイドルでは?と気づき始める

加藤さんのハスキーな声、ロックで激しい曲調の『EXPOSE』にとてもよく映える。

「アイドルが天職!」とキラキラ断言できるタイプのアイドルも好きなのだが、私が偏愛したり推したりするアイドルは、アイドルらしくなかったり、アイドルとしての自分に迷ったり、ガチすぎて不器用だったり、という傾向が強いので、「おや…?」と思い始める。

何が不思議って、私は基本的に「グループ内でビジュアルが一番好みな人」を選択しているはずが、最終的に「性格も一番好みな人」であると判明することだよ。

翌日くらいに読んで「こ、これは私の好きなアイドル……」と涙ぐんだ。*1

この頃、がつーんとKちゃんNEWSの過去回を毎晩交互に聴いて寝ていた。KちゃんNEWS自体もほぼ毎週聴くようになっていた。

4月:TVで観る機会が増える

少プレ2015年1月放送回の話は何度でもするし、何なら昨夜も今朝も観てる。

小山さんに感謝の念しか抱けない回。


ジャニーズVS芸人の特番『ゼウス』の番宣で上田さんと加藤さんがワイドショー出演という、世界が私向けに最適化されている案件。

そして数日後、中丸さん目当てでチェックしている『シューイチ』にも、加藤さんがゲスト出演していた。

基本的に顔しか見ていない面食いクソ野郎であることがよくわかるログ。

「折り畳みの傘」の誤変換に対するコメントに好感度アップ。


あとはハイレベルな料理男子であることを知ったり。

ソロ曲を聴いて言語感覚やっぱり好きだなと思ったり。
(同時期にドームコンに誘ってもらい、ベスト&最新アルバムも聴き始める)


そして機会があって『LIVE MONSTER』のNEWS決起集会を観ることに。

年齢より大人びた雰囲気ある加藤さんが、自らを「シゲ」と呼ぶギャップにグッとくる。

これが当時の感想ツイートの一部抜粋ではなく全てで、要するに加藤さん関連のことしかつぶやいていない。

5月:一万字インタビュー、傘蟻

そして私は、『Myojo』7月号に掲載された加藤さんの一万字インタビューを読んだ。
読んでしまった。

例のごとく和泉さんのアシストである。

脱退してゆくメンバーを見て相手を責めるのではなく、「どっかで自分が、自分がもっとがんばってたら、もっとメンバー同士をつなげられたんじゃないかなって後悔」を感じてしまう、自分を責めてしまうところに泣く。

ここまででも、大分キていた。

自分に嘘がつけない人なんだろうなとわかる、不器用すぎるくらい真っ直ぐで、誠実な言葉。自分に自信がなかったり、迷った時期があったり、それでも努力して変化して自分の立ち位置を見つけているアイドルとしての人生。そのすべては明らかにあることを示唆していたが、

雑誌を持つ手が震えた。

「きっと誰だって変われる。いつだって変われる。今は、そう思います」

この文章を読んで思い出したのは、私が生まれて初めて推しと決めた子が以前つぶやいた内容だった。

人間は成長するんだよ 自分のだめな部分に反省して 良くなりたいと願って努力して 変わるんだよ 気持ちなんていくらでも自分次第で変われるんだよ それを耐え抜く精神があるかないかだよ そんなものもどうにでもできるよ できないって言う人はできないんじゃなくてやらないだけ 明るく生きる!

私の愛するアイドルはみんな自分の無力さを感じて、それでも前を向いて努力して、自分を変えて進んでるんだよーーーーーーーー!!!!!!!!

これまでは、「NEWSだと加藤さんが一番お顔立ちが好み」くらいのふんわりした物言いにとどめていたが、「NEWSだと加藤さんが好きです」と言わざるを得ないな……と流石に考えはじめる。

女子アイドルに対するのと同じスタンスを取り始める。


そして数日後、加藤さんの新刊『傘をもたない蟻たちは』を入手。

作家・加藤シゲアキにあらためて惚れ込むしかない短編集だった。後日またネチネチ感想書きたい。

6月:美恋コンDVDに手を出す

具体的に言うと、緑サイリウム振ってオタ芸したり曲間にコールしたり「かわいいよー!」とか言ったりしたい。
(ちなみにKAT-TUNでは、亀梨さんと田口くんには同様にドルオタの部分を刺激されている)

新曲の衣装を纏った自分を鏡で見て、フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』に似てると思う男性アイドル(27)。

これもこれで世界が私向けに最適化されている感ある。「チュムチュムがインドすぎる問題」については別途まとめる。


そんな流れで、複数のNEWS担の方から「観たら戻れなくなる」と言われた美恋コンDVDを観た件につづく。

*1:後にこのAsk回答者様が、『KAGUYA』PV収録CDを和泉さんに渡した方であると知る。