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初めてKAT-TUNコンDVDを観た話(と、そこに至る経緯)

KAT-TUN DVD

今から12日前、正月休み最後の日曜1月4日に、私は生まれて初めてKAT-TUNのコンサートDVDを観た。

そこから今、どこかわからない方向へ流されていく真っ最中で思考も分析も追いついていないが、とりあえず少しずつ記録だけ残しておきたいと思い、経緯をまとめておく。


1月2日 発端

これまでの人生、ジャニーズへの興味は薄かった。
基本的には2次元中心のオタクで、男性声優や男優のみの劇団、お笑い芸人などにハマったことはあり、昨年からは女性アイドルにもハマっているが、男性アイドルにはノータッチだった。


某ジャンルで知り合って何度かお会いしたことがあり、私がハロプロに興味を持つキッカケを与えてくれた和泉さん*1が、最近KAT-TUNにハマっているのは以前から存じあげていた。

TLに流れてくる楽しげな彼女のつぶやきをふぁぼることも何度かあったがその程度で、特に自分から、それ以上の興味を持つことはなかった。


年明け二日目、実家ではおせちをつまみに酒をエンドレス飲み続けてしまうため、喫茶店で今年の目標など考えつつTwitterを眺めていたところ、衝撃的な画像とつぶやきが目に入った。

KAT-TUNの亀梨くんが、ソロ曲で、女装している!?

この欲望丸出しの食いつきに、歌詞もまたエロティックであることや、上田さんがテディベアにチューするソロをやっていたこと等を教えていただき、急激に興味がわきはじめた。

とはいえ、この日はそれだけで終了した。

1月4日 急加速

遅い朝食をとりつつTVをつけると、ちょうどKAT-TUNカウントダウンコンサートの密着が放映されていた。

目と眉のバランスや彫りの深さが日本人離れしていて、しかし外国人というより二次元に近いなこの人……と唸った。

このことに気づいた時点で後の運命は決まっていた気もする。


和泉さんからまた様々な情報をいただき、当初は鑑賞会やろうぜ!という話だったが、

約1時間半後、同じハロプロコンサートに参戦することが判明。その日のうちにDVDを貸していただくという急展開に。


初参戦したハロコンも最高に楽しく、余韻冷めやらぬうちにKAT-TUNのパンフ等も見せていただきヒートアップ。


その勢いで帰宅後、早速DVDを観賞。

後に「Jr.マンション」と呼ばれていることを知る、ジャニーズJr.が入った小部屋?がズラーッと並んだ巨大セットに驚愕。

序盤からセットも特殊効果も壮大なスケールで展開され、ひとつひとつの視覚情報を処理しきれなかった。


その日、映像やパンフで拝見したのはオラオラ系な短髪だったため、「甘栗期」と称されるこの時代の上田さんのキラキラ美少年っぷりにも目を見張る。


開始早々に、あまりの事態に素で混乱していた。

これまで自分が観たことがあるのは、せいぜい年末のカウントダウンコンサート中継くらいで、ジャニーズのコンサートは一度も、何も観たことがなかった。
これまでずっと、テレビの中の彼らが全てだった。

テレビとはあまりにも、あまりにも違いすぎる光景に、私は茫然とするしかなかった。


元メンバー・田中聖さんのビジュアルの圧倒的な「アイドルっぽくなさ」もかなりインパクトが強かった。

視覚情報を処理するだけでいっぱいいいっぱいだったが、ようやく聴覚情報にも意識が向くようになる。


どうも田中さんの動向が気になる。

上田さんの魅惑のデコルテはその後も注目し続けていました。


この曲について、「美形の女装だ!」と食いついたのがそもそものきっかけだったが、それどころじゃないということにあらためて気づかされた。

女性姿の艶やかさ、男性姿へ変わってからの凛々しさ、そして和傘に乗って噴水で持ち上げられたり、巻物で空を飛んだり、「!?」を何個並べれば良いかわからないくらいの衝撃。

この感覚は未だに続いていて、KAT-TUNを観ていると自分の中で勝手に構築したステレオタイプな「男性アイドル像」が何度も何度も破壊される。

「噴水だ!」「炎だ!」とか言ってたらキリがないことを学習し、全てに過剰反応していたら保たないなとも思い、ここからは大人しく観賞することにした。

炎の演出は女子アイドルや声優のライブでも何度か観たことがあったのだが、水は初めてだった。
噴き上がる水越しに観る美形のうつくしさにハッとし、この量の水どうやって排水してんだろうと悩み、DVD観終わる前にもう生で観たいと考え始める。

これは言葉足らずだった。両者を比較してどちらがスゴイとかそういう話ではなく、宝塚は「ゴージャスなんだよね!」という期待と予備知識を持って観た分まだ衝撃が和らいだが(それでも生観劇はショッキングだったが)、KAT-TUNは予備知識ほぼゼロだったのと、失礼な話、どこかで舐めてかかってたところがあり衝撃度が高かったって話。


Disk1の時点で多少その傾向はあったが、Disk2は完全に上田さんのうつくしさに魅了されていた。

これまでファンになった男性芸能人は歌や声やパフォーマンスに惚れ込んだ方ばかりで、ビジュアル的にここまで目が離せないと思う存在が現れたことに、戸惑いと驚きは感じていた。


新しい扉を開いたときはいつも新鮮な気持ちとよろこびと爽快感でいっぱいになるのだが、この夜はこれまで味わったことがないほどの、ザ・多幸感だった。

「これまで知っていたものとは、全くフォーマットの異なるものを観た!」という感動と驚き、更にそれが、自分の嗜好のツボにがっつりハマる内容だったこと。

思いがけないところから新たな世界が広がっていく感覚にワクワクとゾクゾクがとまらなかった。


統一された世界観の中でのド派手な演出がインパクト大で素晴らしかったこと、
ダークさありつつ疾走感あふれる楽曲が好みだったこと、
ビジュアル的に好みなメンバーが揃っていたこと、
そして何より、彼らひとりひとりから強いプロ意識を感じられたことが、この日から私がKAT-TUNに興味を持つようになるキッカケになったのだと思う。


そして、ここから更に加速して翌日は同時に借りた別のDVDを観たり、3日後には自分でもDVDを買ったりしはじめるのだった。

*1:2015/1/31追記:その和泉さんが書かれたKAT-TUN落ち記事が人気エントリーになりアメーバニュースにも取り上げられる日がくることを、この時の私は知らない。